賃貸物件を借りて生活をするときには費用がかかります。大きく分けると契約の時点でかかる初期費用と、毎月支払う費用に分けることができます。この記事ではそれぞれについてどのような費用負担があるのかを紹介します。

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賃貸でかかる初期費用は契約時点でまとめて支払わなければならないので金額が大きいと大変になります。どのような初期費用がいくらくらいかかるのかがわかっていると資金計画を立てやすいので、代表的な項目を知っておきましょう。
賃貸物件を探しているとき、敷金と礼金についての欄は必ずありますが、物件によって金額が異なりますし、そもそも名前だけは知っているけれど、何のお金かはあまりよく分からないという方も多いのではないでしょ…
賃貸物件を契約する場合に発生する仲介手数料は、物件の案内やオーナーとの交渉を代行してくれる、不動産会社に支払う対価です。仲介手数料は、宅地建物取引業法によって物件の契約者が支払う、月々の家賃1ヵ月…
賃貸生活をしている期間中、ずっと支払わなければならない費用には何があるのでしょうか。意外なところで費用がかかることもあるので注意が必要です。家賃がかかるのは当然なので、家賃以外で継続的にかかる費用を知っておきましょう。
賃貸物件の契約をする際に、どのような初期費用がかかるのか確認しておきましょう。例えば鍵交換をして前住人が室内に入ることができないようにするのは鉄則です。知らない人が家の鍵を持っている状態は不安を感じるでしょうし、実際にリスクを伴います。自分が仕事に行っている間に部屋に入られて、引き出しを物色されるケースは実際にあります。 もし前住人が空き巣犯だとすれば、たびたび被害に遭うことになるでしょう。相手が鍵を持っている以上、常に侵入されるリスクがあります。自身の生活リズムを相手に把握されてしまえば、寝室で寝ている間に侵入される可能性もあるでしょう。こうしたリスクを避けるためにも、入居前に鍵交換代を自己負担してでも鍵交換をする必要があります。鍵交換の相場は7,000円~20,000円程度です。
入居の際にクリーニング代が必要になる賃貸物件があります。クリーニングをしなくても、こまめに掃除するので問題ないと考える人は少なくありません。しかし汚れやニオイは染みついている可能性があります。クリーニングをするのであれば、入居前の段階が最も好都合です。いざ家具や家電を設置してしまってからだと、クリーニングをする前にそれらを移動させる必要があります。 クリーニング代は決して安くはありませんが、クリーンな空間にできるメリットは大きいです。室内にはタバコ臭やペット臭などが染みついているケースがあります。こうしたニオイを除去するには消臭、消毒などが必要になってきます。健康かつ快適に暮らすためにも、クリーニングはぜひ行っておきましょう。クリーニング代の相場は20,000円~100,000円以上と開きがあり、主に間取りによって左右されます。
帯広の賃貸物件は、ワンルームタイプや1Kでは約3万円が相場となっています。リビング付きの物件では1LDKで5万円、3LDKでは7万円台が相場です。